初めての交流会を無事終え、ほっとしています。15名(患者会員10名)の参加で、予定の4時間では足りず、延長しても皆さんは未だ語り足りない様子でした。

病状を押して参加して頂き有難うございました。

自分の身に起きた、人生を変えるようなこの厄介な病への思いを、沢山抱えているのが、ひしひしと伝わって来ました。

 

さて、今回の交流会開催を通じてのポピーの会運営に向けての課題も感じました。会員のより能動的な参加を促す活動の必要性です。会員60名への出欠確認葉書の返信率は、32名(約52%)、ホームページ利用者は19名(約32パーセント)、ホームページ投稿者は約11名(18%)です。交流会では他の会員の病状等をもっと知りたいとの声が多く聞かれましたが、自らも更に情報の共有に参加していく事が必要と思われます。勿論、病状的、環境的に困難な方が居られることは理解した上ですが、事務局としてより多くの皆さんの積極的参加を促す活動が更に求められるとも感じました。

 

今後の交流会ですが、会員の移動への負担、出欠意向の確認作業等の事務局負担を考慮すると残念ながら、未定とさせて頂きます。首都圏以外での開催を望む声も有りましたが、それには、その地域の会員自身の主体的活動が不可欠です。今後の活動の中心は会報発行とホームページ運用にならざるを得ない状況をご理解ください。力を合わせ共に病に立ち向かう為にも、多くの皆さんの活動への参画を切望します。

 

                                                                                                             ポピーの会会長  浅野 睦浩